震災とペット

2016年4月14日と15日、熊本に大地震が起きました。
私の故郷も九州の長崎です。今実家は、佐賀と福岡の県境にありますが、どちらの日も凄く揺れて、大変心細かったそうです。
家や携帯電話は直ぐには繋がらず、姉や友人にLINEしました。LINEはすぐ繋がったので大変ありがたかったです。
震源の熊本に住まわれる方達は、本当に不安と恐怖の連続だと思います。屋内より屋外の方が安全との事で、4月とはいえ、夜は寒く冷たい地面に避難され、寝れない日々を過ごされている事と思います。
現在地震に影響のない私達に出来ることは、僅かな事ですが、募金や物資を送り、一日も早く、被害に現れた方達が安心して暮らせる日々を手伝う事だと思います。  
また、地震はいつ何処に来るかわかりません。
私の住む名古屋も30年以内にいつかは必ず来ると言われています。今回の熊本大地震は、予測されていたのでしょうか。結局、あくまでも予測にしか過ぎないので、地震大国日本はいつ来るか分からない地震を念頭に、いざという時にみんなが備えておく必要があります。物に溢れ、必要な物と不必要な物が混在している我が家も、片づけておかねばならないと思いました。
話が逸れましたが、この様な大地震や震災の時、もう一つ心配な事は、飼われているペット達の事です。我が家にも、文鳥3羽の大事な家族がいます。いざという時、本当にどうしょうかと思います。野生の鳥なら、自由に飛びエサも自分で探し生きていけるでしょうが、雛から育てた鳥は、きっと一人で生きていけません。
人命がもちろん最優先ですが、ペット達も助けを待っています。今も迷子の犬や、猫もいるようです。偶然親切な人に保護されている子たちもいるようです。どうか、飼い主さんと早く会って安心出来る事を祈ります。今、飼われているペットがもし迷子になった時必ず再会できるように、首輪や、タグに連絡先を記入し飼い主と会えるようにしてあげて下さい。できることから、コツコツとやるしかありません。
いつ、我が身に降りかかるか分からないのですから。
熊本、九州の皆様の無事を心からお祈り申し上げます。