ルナベルから、ディナゲストへ

子宮腺筋症とチョコレート囊腫持ちのわたし。

毎月、重度の痛みと過多月経を繰り返し、不妊治療中はなんとかこらえて頑張っていましたが、段々酷くなる症状と子供が授かる事もなかったため不妊治療を諦め、40歳にして初めて内膜症の治療をする事にしました。
まずはルナベルという、低量用のピルから始まりました。始めに処方してくれた医師からは全く説明が無かった為、2回目からは院長を指定して、説明を仰ぎました。ルナベルは内服後、直ぐには効かず半年くらいしてから効き始める事や、半年してももしかしたら効かない場合もあると医師から説明され、なおかつ、わたしの子宮は通常サイズ7㎝に対してほぼ倍の12㎝はあるとエコーを診ていわれ腺筋症は酷い方だと言われました。私は最悪、子宮全摘しても構わないと院長に言いましたが、院長は全摘は勧められず、温存の方が良いと言う考えの先生でした。
わたしは内心、ほっとしました。本当に痛みから解放されるなら、全摘しても構わないのですがやはり心の奥底では、本心は温存しておきたいのです。まだ、どこかで子供が欲しいと思っているんでしょうね。

さて、ルナベルの話に戻りますが、1シート飲んでも全く効果なく、むしろ今までより痛みが酷く、2シート飲んでも尚更痛く、本当に陣痛より(未経験ですが)痛いんじゃないかと思い、まだ、内服して2ヶ月しか経っていませんが、ルナベルは私には効かないんじゃないかという思いがしてきました。色々調べた所、内膜症になる理由として、自分の今までの食生活が悪いことに気づきました。内膜症になるはっきりとした理由は今まだ解明されてませんが、
恐らく自分にも原因があるようです。
まず、動物性タンパク質の取りすぎ。
パン好き、野菜を余り取らない。あと不規則な生活、などが挙げられます。そして、内膜症を悪化させる要因としてエストロゲンが関係しているようです。
ルナベルはエストロゲンプロゲステロンの混合ピルです。排卵はないが生理は起きます。
わたしは、いまいちルナベルの仕組みが解りません。
ディナゲストは、エストロゲンは入ってなくプロゲステロンのみの月経困難治療薬です。
なので、エストロゲンで内膜症は悪化していくものなので、エストロゲンが入っていない、ディナゲストの方が第一選択だと思うのです。
ただ、ルナベルは副作用が少ないとされており、確かにわたしも副作用は殆どと言って良いくらい何もありませんでした。
ディナゲストは副作用の不正出血が問題視されています。時には、重症な貧血に見舞われるようです。わたしはルナベル内服しても、生理痛も過多月経も改善されず、むしろそれらの症状が酷く、生理3日目の採血ではヘモグロビン8.2でした。お風呂に入った後は息切れし、頭痛と倦怠感に襲われました。勿論、顔色も悪く鉄剤を点滴してもらいました。

ディナゲストでどの位の不正出血があるかまだ、解りません。また、他の副作用も出てくる恐れもありますが、あの、痛みは二度と味わいたくないのでディナゲストに決めました。
また、経過報告します。