大学病院受診 初診 乳癌編 内容について

この前の続きです。

初診時の大事な内容を忘れないうちに書き留めておきましょう。

 

初診の日は、まず乳腺エコー室に呼ばれて、若手の男性医師から、エコーをしていただきました。あまり、患者(わたし)と目を合わせないで話すのが印象的でしたが、口調も物腰も柔らかそうな感じの医師でした。

この時、左乳房の針生検をしてから違和感や、つっぱり感、鈍痛があることを伝えると同時に針生検をして、しこりの針穴から癌細胞が広がらないのか訪ねてみました。

その医師曰く、そのような事はないそうです。

エビデンスを元に話してくれた訳ではありませんが、聞いた事もないと笑っておっしゃいました。

わずかでもあるって言ったら、患者に不安を与えてしまいますから…言わないでしょうね。

なので、ないという事を信じましょう。

針生検後の鈍痛や違和感などは、針が細い神経にあたったからかもしれないと言われました。

ふーん、なるほどね…。

そして、紹介された病院からエコーをしてもらった際、左脇のリンパの形はいいが、サイズが大きいと指摘されたので、エコーで詳しく診てもらいました。

確かに形はいいが標準より大きいそうで、その場で細胞診をやってもらいました。

(医師は腫れていると言う表現は使わないのですよね。大きいと言われるんだけど、どう違うのかな?)

細胞診では、脇に22ゲージの針を刺すので痛むのを覚悟していましたが、全然痛くありませんでした。むしろ、余裕ですと発言。

痛みに強いんだね、と医師。

先生の、腕がいいんですよっと言うわたし。

通常、リンパの大きさは5ミリくらい。

元々異常がなくても大きい人でも1センチくらい。

わたしのは2センチだそうです。わたしは体型が痩せ型のためか左脇を触ると奥深いところに何かが触れます。

たぶん、これがリンパなんだと思いますが。

細胞診の結果、悪くない事を祈ります。

エコーが終盤に差し掛かかり、その医師にこの後、何かするんですか?と訪ねる。

んー、それじゃあ、単純造影CTをやっていいか上の者に聞いてみます、と医師。

大学病院のため、教授の許可がいるらしい。

教授、CTの許可下さる。

しかし、少し待ってもらわなきゃいけない事と、教授の診察もこの日受けてもらう事になると。

まぁ、時間ありますので大丈夫ですと答えた。

CTの前に教授の診察があるらしいが、その間採血に行って来てといわれ、その医師とはこれでお別れ。

採血内容は、オペに向けての感染症の有無と凝固系。あと、普通の生化学、CBCなど。腫瘍マーカーは取ってないと思われる。

もしここの病院で、オペする場合は2ヶ月先と言われた。オペ日も決まってないのに、もう採血するのか〜と思い採血はあっという間に終了。

ひたすら教授の診察を待ち、呼ばれたのが14時過ぎ。たぶん、わたしが最後の患者。

教授の口コミなど診ても、評判は良いとあったため初対面なのでやや緊張。

呼ばれて中へ入り、軽く挨拶。

早速、本日2回目の触診とエコーをやって頂く。早々に終わり、わたしが服を整えている間、教授は一生懸命、手を洗っていた。

そんなに?洗う?ってくらい。

まぁ、医療現場では手洗い必須ですけどね。

ちょっと、洗い過ぎでは??

じぁ、この後CTを撮りましょうと言われ、教授から検査室へ直接オーダー。

あと、次回受診日と10月上旬にMRIの予約を入れて下さる。

CTまでちょっと待って頂くことになります、と言われ教授の診察終了。

実は、(長い長い待ち時間の中、ネットを検索し考えた結果)オペは東京の病院でしたいと思っている。その後の治療はこちらの病院でお願いしたいと言えなかった、わたし。

次の受診の時、言おう。 

教授への印象だが、たぶん患者が多く、お疲れ状態だっため、早く終わらせたいという印象があった。後、手洗いが丁寧。たぶん神経質。←あくまでもわたしの感想です。

15時半ごろCTの順番がきた。

造影剤を入れる時って、血液の流れとともに造影剤が全身を巡るのが分かるんだけど、、なぜかあそこ(陰部)が一番熱くなる。カッーって、

…なりませんか?

お会計を済ませ、やっと終わった初診&検査。

16時過ぎに解放。

そしてこの後、駐禁貼られてしまう。