東京のE病院に行って来ました。
先日、大学病院にMRIの結果を聞きがてら、自分は東京のE病院でオペをしたい旨を再度話して来ました。また、反対されるかと思いきや、割とあっさり、わたしがいいと思うところでやればいいっと優しげ?に教授は言って下さいました。しかし、オペだけではなく薬物療法においてもオペした病院でやって行く方が良いとも言われ、なんとなく、見放されたような?気にもなりましたが、この件に関しては納得もできる部分でしたので、そうしますと返事をしました。
そして10/11、東京のE病院に初診で受診して来ました。場所がやや不便なところであり、たまたまこの日は旦那も仕事が休みだった為一緒に付いて来てくれました。
予約の時間より約1時間後に呼ばれ、診察。
持参して来た画像を見てT医師はおっしゃいました。
まず、CTの読影結果のコメントではリンパ節転移偽陽性と書いてあるが、T医師は画像みるなり、これは大きいのでリンパ節転移している。大学では言われなかった?
いや〜はっきりとは…。転移してなければ、ラッキーだねって事くらいしか…。
MRIの画像も、先生曰く小さい散らばりがあると。大学ではそんな事は言われていなかった。
温存できるかもと、わたしの期待とは裏腹にその言葉を聞いたわたしは、術式は全摘だわっと思いました。
その後、エコーをやって下さり、リンパ節転移はおそらく一つ。レベル1に大きな転移一個あり。
転移はレベル2以上までは行っていない、との事。
術中センチネル生検不要、レベル2まで郭清します、と話された。
いや〜、大学の先生とは違って画像診断だけで、ぱぱぱーっとはっきり言って下さいましたが、正直、ガーン…。リンパ節転移あり、乳房温存適応のレベルではないって事にその時はっきり分かりました。
名古屋から東京まで、新幹線と地下鉄諸々で片道3時間。
帰りは18時くらいでしたがすっかり暗く、最寄りの駅までのシャトルバスも時間的になく、旦那と約15分歩いて帰りました。
一人で来なくて良かった。帰りは診断の結果が頭をぐるぐる巡り、慣れない土地と人の多さで
心細い思いでした。
正直、疲れました。名古屋から東京まで往復6時間。オペはいいとして、術後、抗HER2療法をここまで通えるのかと言う不安。
T医師に初めて会って、安心できたかといったらよく分かりません。
わたしは夕方最後から2番目の患者でした。
先生もお疲れだったでしょうが、先生との相性は果たして?
もう少し、安心できたら良かったなぁ。