髄膜腫 術後 3日目

2016.9/25 右傍矢状髄膜腫のオペがありました。

病棟を出発したのが、朝8時。

ストレッチャーで、オペ室へ。

数人の看護師さんと、麻酔科医の先生がお待ちかねでした。

私は全身麻酔(挿管)されるのは、今回で3回目です。

麻酔の先生にオペ後吐き気がおきないようにお願いしました。

先生は、了解して下さり、左腕の点滴ルートから、痛い薬が入りますけど、すぐ寝ます。その後はベッドですよ〜っと言われ、直ぐ左腕の血管が痛くなりました。

わたしは、一瞬きたきた〜っと思いましたが、すぐ即寝です。

オペが終わり、麻酔が切れたところで目が覚めました。

痛い、痛いぞ!目が覚めてすぐ痛みを感じ痛み止め使ってとお願いしました。

麻酔で、もうろうとはしておらず、しっかり覚醒しています。

こちらの病院では、オペ後痛み止めは座薬のみと聞いていました。

しかも、ボルタレン座薬25ミリが最大。わたしは自分の生理痛でも、50ミリは使いますので、そんな、25ミリで大丈夫か?!とそっちの方が心配でしたが、座薬入れられても、なんとか自制内の範囲でした。

オペから部屋に戻ってきたのは、午後12時30分か13時ごろ。

なので、オペ時間はトータル4時間位だと思います。さすが、スーパードクター福島先生と、島本先生です。久留米大から来て下さった麻酔科の先生も、挿管が上手く、全麻の喉の痛みも、全くありませんでした。

挿管が下手だと、抜管してもしばらく風邪引いた時のような痛みがありますから。さすが、ベテランドクターの集結です。

そして、オペから部屋に戻って来てからは頭痛との戦いです。

家族は、先生からの話をきいて安堵した様子ですが、わたしは、痛みの最中です。部屋でガヤガヤされるので本当に静かにしてくれと思います。なので、家族には申し訳ありませんが、付き添いの姉以外、直ぐ帰ってもらいました。

これは、経験したことがない人には分からないかもしれませんが、オペ後、人がいると落ち着かないのです。

お願いだから静かにして〜と思います。

だって、本人はのオペが終わったばかりなのですから。

ただ、私は福島先生の手術した患者の中では元気な方だったそうです。

確かにオペ後24時間は、殆ど寝れず、辛かったですが、幸い、痛みも軽く、吐き気も全くありませんでした。

こればかりは、先生云々というより、場所や大きさ、難度具合が関係するでしょう。

わたしが痛みどめ使ったのは、ボルタレン座薬25ミリを2回と、ロキソニン2錠ほどです。本日3日目は痛みどめも、全く必要ありません。

ただ、オペ後から、頭を冷やして貰うのが、有り難いです。冷やすと、痛みが和らぎます。後、寝ていて辛かったのが、背中の痛み。わたしの頭の傷は頭頂部辺りだったので、寝返りはそこそこ自由にできました。が、オペ後24時間は色んな、ルートが付いていますし、頭も痛いので、なかなか上手く体位変換ができません。眠りたいけど、全然ねれませんでした。ま、看護師さんもちょくちょく来てくださるので、寝れませんけどね。 

だから、普段から寝たきりの方や事故や手術の後は本当に身体がしんどいと思います。もっともっと、いいベッドが出来るといいなぁと節に思います。

寝てても、辛くない人生がいいです。

寝てて、楽だとは決してありません。 

人間は色んな、病気や怪我や事故を体験、経験することでしょうが、健康で、動けることが何よりと思いました。

あ、今日は洗髪しましたが、全くしみませんでした。シャンプーだけで、トリートメントはまだしたらいけないそうで。

私の頭髪には約35個のホチキスが留まっているようです。

抜こうが痛くないといいなぁ。