髄膜腫と解って一年

去年の昼ごろ、突然のてんかん発作にて髄膜腫という病に罹っている事が解った。

本当に、それまで何の症状もなく過ごしていた。

てんかん発作にて呼吸停止したわたしは、たまたま近くにいた、夫の心臓マッサージで息を吹き返した。

さぞかし、夫はびっくりしたと思う。

さっきまで普通に過ごしてる姿を見ていたから。

また、てんかん発作時の様子は素人から見るととても怖い姿だと思う。

わたしは医療従事者のため、てんかん発作は見た事があるが、それでも全身性の発作は怖いですから。

あれから福島先生に手術をして頂き、今のところ再発はない。抗てんかん薬のイーケプラは毎日内服しているが、てんかん発作も今のところない。

てんかん発作は本当にごめんだ。

当の本人も発作時の記憶はあり物凄い恐怖が襲い、自分ではどうにもできないものだから。

てんかん発作を起こしてから、車には乗っていない。(というか、乗ってはいけない)

2年間発作が無ければ、また乗れる様になるが、あと1年…。待ちどうしい。

開頭手術後、幸い後遺症もなく以前と変わらない生活ができている。

再発とてんかん発作がこのまま起こらない事を切に願う。